2011年1月3日月曜日

行動計画

2月より毎週土曜日 9時〜16時ヴァルカナイズ・ロンドン駐車場にて西洋アンティークを扱うディーラー(7〜10)によるマーケットを開催。
週ごとにディーラーを入れ換え4週で回転させることにより、陳腐化を防ぐとともに来場者の定着をはかる。
4月30日/5月1日にはヴァルカナイズ・ロンドン駐車場と連動して3階 THE LIBRARY LOUNGEにて全業者を集めてアンティーク・フェアを開催する。このフェアをパブリシティの積極利用でPRすることで、マーケットの認知度を高めていく。
マーケットの健全な継続運営を続けるとともに、周辺の遊休スペースの利用を促し、通りの雰囲気に留意した上で、夫々が特色を持ったマーケットの新設を企画する。南町通りの路側駐車区分の利用も視野に入れ現在、国連大学前で毎週土・日に催されているファーマーズ・マーケット、隔週開催のブックマンズ・マーケットとも協力を要請し、骨董通り周辺全体が国内では類を見ない、ヨーロッパにも比肩しうる一大ウィークリー・ストリート・マーケットと育てていくことを目指す。

2011年1月1日土曜日

骨董通り、ポートベロー化計画

ロンドンのポートベロー、カムデン、パリのクリニャンクール、バンフなど、ヨーロッパの都市では、あたりまえのように毎週決まった場所でマーケットが開かれ、活況を呈しています。その往来に開かれたマーケットではアンティークを中心に果物、野菜、古着、絨毯、古書など日々の暮らしを豊かにする物たちが並べられ、遠方からも上質な生活を目指す人たちが集まってきています。マーケットが開催されることにより、その通り全体に活気が溢れ、魅力的になることで出店している業者のみならず、近隣の商店にも好影響を及ぼし、結果その地域の価値を上げることにつながっています。
 それを模して東京でも神社や駐車場のような広場、ホールのような場所で月例や季節ごとで骨董市が開かれるようになりましたが、スケジュールが判り難く、一般の人が行き来するような場所でもないので、閉鎖された空間となりがちで、一部の好事家のためだけのものとなっています。
 南町通りこと、通称「南青山骨董通り」は、昔はその名の通り骨董、古美術店が軒を連ねていたものです。近年ではブティック、ファションビルが増えてきましたが、表参道に比べると上品ではあるものの、静かで盛り上がりに欠けた通りとなってしまっています。そこで骨董通りの名にふさわしいヨーロッパのようなアンティーク・マーケットを毎週末開催することで地域の活性化を目指します。